先日、年1回の健康診断がありまして、朝イチで行ってきました。
なんと、今回、胃部内視鏡検査 初体験☆となります。ビクビクです。
2年前にバリウム検査初体験したときもおっかなびっくりだったけど、今回はそれ以上でした。
思い返せば2年前、胃部レントゲン初っ端の検査結果から「慢性胃炎」と診断され、「次回は胃カメラをおすすめします」と忠告され、
翌年は新型コロナウイルスの影響もあってなかなか胃カメラの予約が取れないこともあり(それを理由に)、再度バリウム検査を選択した私w
まあ、結果は同じで、慢性胃炎→次回は胃カメラ(以下略)となったので、
もう逃げられないぞと、観念して胃カメラ検査することに。
経鼻法を選択
口からか鼻からか、どちらがいいかは個人差があるそうで、現に会社の人の意見でも、経口推奨派と経鼻推奨派がいました。私的には口からだとなんか、オエッとなりそうな不安があったので、鼻からを選択。
先日までに問診票含む注意事項を見たところ、麻酔をするとあったので、内心、この麻酔に一番ビビっていました。
麻酔といえば、注射で直接皮膚にぶっ刺すのかと。
歯医者とかでも麻酔が一番痛いとかってよく聞きません?
経験者に確認したら、鼻の穴にジェル状の麻酔を注入するとのことだったので、一安心w(痛いのはやだ)
採血とか腕にする注射は別に痛いとか怖いとか思わないけど、場所によってはめっちゃ痛いところとかありますやん?
鼻(内側)とか針刺したらめっちゃ痛そう。
鼻ピアスしている人とかよく刺せたなと思う(そういえばうちの妹、下唇にピアスしてたけど、痛くなかったのかな…。訊いたことないや)
検査当日
胃カメラ初体験とあって、準備をしてくれた看護師のお姉さんが丁寧に説明をしてくれました。麻酔を注入した瞬間、鼻がツーンとして若干涙がちょちょぎれた。
すかさずテッシュで拭ってくれた看護師さんマジ天使。
下準備が終わって医師登場。
目の前に差し出された内視鏡を見て思ったのは、「いや、思ってたよりも結構太いやん!?」です。
ほぼ鼻の穴と同じぐらい? いや、一応入ったから当然鼻の穴よりは細かったのだろうが、
5mmって言ってたっけ?ほんとに5mm?
案の定というか、すんなり入らなかったよ…。
鼻の奥ガンガン突かれたような気がする。
終わったあと、しばらく血滲んでたし。
関門は2箇所。
鼻の奥と、喉の奥を通り過ぎるとき。
鼻の奥を通ったときは若干の痛み、喉の奥を通ったときは多少の嗚咽。
天使が声掛けながら背中さすってくれたの、マジで心強かったです。
涙ちょちょぎれながら、よだれダラダラ垂らしながら、なんとか耐えた。
映像もマジマジと見る余裕はあんまりなかったけれど、胃の中ってこんなふうになってんだなとぼんやりと感心した。
バリウムのときもそうだったけど、ゲップ我慢してねと言われるけど、私あんまりゲップは出ない方なので、割と我慢するのは楽なんだけど、
胃の中に空気入れたときは、しばらくしてから屁が出そうになるのを耐えました。
胃の張り具合は、バリウムの膨張剤より胃カメラで直接空気入れるほうが張ったね。
終わったあと、早くトイレに行きたかった。
ピロリ菌検査
医師の所見でも胃が荒れているということで、ピロリ菌検査することに。2箇所、器具でピッと摘んで?組織採取されました。
どれぐらいのサイズ感なのかはわからないけど、映像で見てると血が滲んで痛そうたけど、実際は痛みはまったくなく、なんかピッとされたなーぐらいの感覚でした。
カメラを抜いた後は医師から少し説明があって、胃の入り口に小さなポリープがあったと。
良性だろうから心配はいらないらしい。
まあ、とりあえずは検査結果を待ちましょう。
組織を取った場合は、1時間半ほど飲食は禁止、当日はアルコールや刺激物は控えるようにとのこと。
そう言われると、無性に摂取したくなるのはなぜだらう。
お酒、コーヒー、辛いもの(結構好き)我慢しました。
検査が終わった後は、麻酔で鼻水が出ていても気づきにくいということで、気にしながら帰ってくださいねとポケットティッシュを渡された。
鼻水というか、麻酔のジェルなのか、潤滑剤なのか?
ちょっと不快感がありました。
血も滲んでたし、鼻拭いすぎて赤くなって、少しヒリヒリしました。
感想
診察室出る瞬間まで親切だった看護師のお姉さんマジ天使。唯一の救いだった。だけど、これ、毎年やるんか…?
一昨年、去年のバリウム検査 体感
慢性胃炎があるから来年以降も胃カメラをおすすめされるのかもしれないが、もし選択できるとしたら、自分的にはどちらがいいのだろうかと、整理するために、ちょっと去年までのバリウム検査を思い出してみる。まずバリウムのつらいところと言えば、発泡剤とバリウムを飲むところ。
私はもともと一気飲みができる方ではないので、ここがつらい。
発泡剤は口に含んだ瞬間から気化するからテクニックがいるし、バリウムを初めて飲んだときは一気飲みがなかなかできなくて上向きに飲んでたら、少し気管の方に入ってしまってむせた。(翌年は上向かないように意識してなんとか飲んだ)
あとは指示に従って台の上でゴロゴロのたうち回る。
会社の50代の人は肩が痛いとかでここがツライらしいが、私はまだ肩も足腰も大丈夫なので、ここは難なくクリア。
機械音で若干マイク越しの指示が聞こえづらいところがあるが。
終わった後は、下剤を渡されて翌日までにバリウムを排出。
もともとバリウムの中に下剤が入っているのか、私はクリニックから会社に戻る途中にはもうトイレに行きたくなります。
しかし、このあとがまたつらいんだよね。
ちょいちょいトイレ行きたくなるし、バリウム検査をしたあとはもう体力気力ともに削られて、仕事にならない。
最低限やることやって、2年連続早退しております。
(2年前は時間休、1年前はフレックス導入で早上がり)
バリウムと胃カメラの比較
慢性胃炎があるからバリウムしても結局あとから胃カメラしろって言われる可能性もあるなら、最初から胃カメラ一択になるだろうというのはさておき、単純に検査方法として自分的にはどちらが負担がないか考えてみた。
下準備
バリウム…バリウムを一気飲み、発泡剤を飲む(つらい)胃カメラ…麻酔注入(気持ち悪い)
検査本番
バリウム…ゴロゴロのたうち回る(頑張れる)胃カメラ…内部をカメラが動き回る(鼻の奥ガンガンされて若干痛いし、嗚咽しそうになるし、唾液ダラダラ気持ち悪い)
検査後
バリウム…お腹がゴロゴロピー。体力気力ゼロ。仕事にならない。(早退/午後休するに限る)胃カメラ…鼻かみすぎてヒリヒリ。1時間ほど腹ペコ我慢。内部の空気は下から出る。仕事は定時まで可能。
結論
早退前提で言うと、バリウムのほうがつらいと思う時間が短くて済む。何より痛みがない。
その後も仕事しなければいけないのなら、胃カメラのほうが良い。
さて、来年はどうなることやら。
ひとまず、検査結果を待ちましょう。