1月下旬、運転免許証の更新に行ってきた。
ホントは12月中に行きたかったんだけど、うだうだと面倒くさがって先延ばしにしてしまい、
年明けすぐの日曜に行こうと思っていたのが、年始早々風邪をこじらせ咳が長引いてしまったこともあり、1月下旬になってしまった。
ゴールド免許ということもあり、5年に一度の更新である。
ペーパードライバーなので、おそらく今後もこの更新ペースが変わることはないだろう。
今回は、実家を出てから2回目の更新。
現在住んでいる県には、ゴールドとシルバー専用の免許更新センターがあり、今回もそこへ行ってきた。
実家にいた頃は免許証の色に関係なく全員が同じセンターなのでとても混雑し、まーあ時間がかかるのだが、
ここではスムーズ過ぎて(1時間もかからない)、5年前に初めて訪れたときは、あまりの早さに度肝を抜かれた覚えがある。
それでも5年の月日が経てば、詳細については記憶が曖昧なところもあるので、次回5年後の更新時には更にスムーズに済ませられるように、メモしておこうと思う。
▼更新の順路
受付時間
更新センターの営業日時は、平日・日曜日の、午前中が9:00~11:00、午後が13:00~15:00となる。
土曜日、祝日、振替休日はやってないのが地味に痛い。
平日は仕事なので、日曜日に行ってきた。
案内ハガキには1月中の日曜日は特に混雑するので平日に来てねという記載があり少々身構えていたのだが、そんなに混雑しているというほどでもなく、今回もスムーズに終えられた。
午前中に行ったのが良かったのかな?
午後からはもしかして混雑するのかもしれない。
会場入口
まずセンター建物近辺へ近づくと、同じ目的であろう人たちとかち合う。
数名が同じタイミングで建物に入り、エレベータの同じ機に乗って6階へ。
ここではよくある、“最後にエレベータに乗り込んだ人が、最初に受付へ行ける”というラッキースキルは発動しないので、エレベータのボタンを押す係になっても心配ご無用。
なぜなら、エレベータを降りると、会場へ入る前に一旦停止させられるからだ。
エレベータを降りるとすぐ、フロア前の案内係のおじさんに呼びかけられる。
「更新案内のハガキ、免許証をケースから出して、準備できた人から入ってどうぞ」
そう、ここでは準備の早い者から会場へ入る資格が与えられるのだ。
故に、建物へ入る前から、ハガキと免許証は手に持っておきたい。
また、私の誕生月は冬なので、必ずアウターを着ている。
会場は暖かく、進むに連れて暑くなってくる。
ここではあまりにスムーズに進んで行くため、中へ入ってからではアウターを脱ぐ暇もない。
しかも今年はマスクの中が最強に蒸れた。
汗をかくのが嫌なので、次回は建物に入った瞬間にアウターは脱いでおいたほうが良いかもしれない。
更新費用について
免許更新の案内ハガキにはこう書いてある。
更新手数料 2,500円
講習手数料 500円
合計 3,000円
※収紙を事前購入する場合は、更新手数料と講習手数料をそれぞれにご用意ください。
- 運転免許証更新のお知らせ(優良講習)
最後の一文に、いつも惑わされるのだ。
千円札を3枚でいいのか、おつりが出ないよう 2,500円と500円を用意しておくべきなのか。
そして事前購入って、どこでできるのか?事前購入しておくべきなのか??
別におつりが出ても怒られはしないだろうが、小心者の私はきちんと事前に千円札2枚と500円玉2枚を確保しておいた。
(普段の生活ではもうほぼキャッシュレスなので、小銭を用意するのは割と大変)
10年前に行った別のセンターでは収紙を購入する窓口と収紙を渡す窓口が分かれていたとうっすら記憶しているのだが、ここでは効率よく、現金で支払うと同時にその窓口で申請書類に収紙を貼り付けてくれた。
そして結局合計金額での支払いだったので、500円玉を2枚用意する必要はなかった。
カード払いも可能なようだったが、一旦別の窓口へ行かねばならないようだったので、1分1秒でもスムーズに進めたければニコニコ現金払いが良いだろう。
暗証番号の設定
続いて、暗証番号(4桁の数字×2組)の設定。
これはICチップ内の情報を読み込むときの暗証番号なのだそうだが、前回の更新から、この暗証番号が活躍する場面は残念ながら一度もなかった。
ちなみに調べたところ、ICチップでは、1組目の暗証番号で「本籍と写真以外の券面記載情報」、2組目の暗証番号で「本籍と写真」が確認できるらしい。
そもそもこのICの情報は、一体どういった場面で使われるのだろうか?
私が普段車に乗らないから使う機会がないのか?
暗証番号の登録意義がイマイチ判らないまま、今回も暗証番号を登録してきた。
案内ハガキには事前に決めておけとあるように、当日発券機の前で悩みながら入力するより、ささっと入力して次へ進めるよう、前日までに4桁×2組の数字を決めておくのが良いだろう。
視力検査
私は視力が悪いので、「免許の条件等」の欄に「眼鏡等」の記載がある。
普段はコンタクトレンズを装着しているので、今回もコンタクトを付けた状態で現地に赴いた。
案内ハガキには、「コンタクトレンズの取り外しをお願いすることがある」と書かれているので、本来ならコンタクトレンズを外すときのためのレンズケースと眼鏡の持参も必要なのだろうが、
今のところコンタクトを外すように言われた経験はないので、そのどちらも用意はして行かなかった。
健康診断での視力検査のときも事前にそのような案内が記載されているが、基本、余程のことがない限り、コンタクトを外せと言われることはないだろうと踏んでいる。
そして「Cマーク」(「ランドルト環」と言うらしい)の切れ目の方向を3回ほど答えただけであっさりと終了。
もうずっとコンタクトや眼鏡の度数は変えていないけれど、問題なく基準値をクリアできた。
写真撮影
免許更新の順路の過程で一番焦るのはここだ。
何せこのセンターは進み具合がスムーズすぎて、撮影前の準備に余裕を与えてくれない。
この日はアウターを着ていたので、手に持っている書類等・マフラーやバッグを台に置き、慌ててアウターを脱ぎ、蒸れ蒸れのマスクを外して髪や顔の具合を整えてハイチーズ☆
荷物を持ってすぐさま次の人のために空けないといけないので、忙しないことこの上ない。
一番汗をかくところである。
ここで改めて思うのだ。
次回5年後の更新では、アウターは事前に脱いでおこうと。
そして、5年後はマスク不要の日常が取り戻されていることを切に願う。
ちなみに、私は普段から写真写りがすこぶる悪く、この写真はほぼ一発撮りなので、いつも免許証の出来上がりにはドキドキだ。
持参した写真を使うこともできるそうだが、複写して使われるので、画質としては低下するのだそう。
(データを渡せればいいのにね)
講習
優良運転者の講習は30分。
免許証更新の所要時間が短く済むかどうかは、講習のスタートまでにどれだけタイミングよく飛び込めるかに掛かっている。
講習の定員は60名ぐらい。(一室の定員)
それまでの工程をすべて終えてきた人たちが、順番に席に着き、定員が埋まったら講習開始。
定員に一歩間に合わなかったら、講習が終わるまで30分の待ち時間、そして定員が埋まるまで更に待つことになる。
もはや運ゲーだ。
一番いいのは、午前中、受付開始時間に行くのが堅いだろう。
その日もそのつもりの予定だったが、なんやかんやで気がつけば現地に着いたのは11時頃だったか。
それでも幸運にも41人目に講習室に入れ、2~3分程度の待ち時間で講習を受けることができた。
そして、講習を受けている間に免許証が発行され、講習終了後に免許証を無事に受け取り完了。
所要時間約45分。
やっぱり専用センターってのはいいもんだ。
ちょうどランチの頃合いだったので、マクドでテイクアウトし、自宅へ戻った。
▼まとめ
事前準備
- 更新費用は現金で、合計金額で用意しておく。
- 暗証番号4桁×2組を事前に考えておく。
- 冊子等の持ち帰りがあるので、ポシェットやボディバッグなどの小さいバッグは不向き。
当日
- (写真撮影もあるので)コンタクトレンズ装着で行く。
- スムーズな講習入りのために、できれば受付開始とともに現地入りしたい。
- 建物に入った瞬間、アウターを脱いでおく。
- エレベータを降りるまでに、免許証と案内ハガキを手に持っておく。
こんなところだろうか。
これで5年後もばっちりだ。