玲紫の大きな独り言

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『百英雄伝Rising』ってどんなゲーム?

reishixxx.hateblo.jp

先日ブログ↑に書いた『百英雄伝 Rising』(Switch版)をDLし、21時間程プレイして無事にストーリーをクリアしたので、少しこのゲームについての概要をまとめておこうと思う。


『百英雄伝』の前日譚という位置付けのゲーム

所謂スピンオフというのもので、2023年発売予定の『百英雄伝』にも登場するキャラクターを主人公とした、本編へ繋がる物語が描かれているらしい。
(ストーリーをクリアしたけど、これからどのように繋がっていくのかはまだ判らない)

スピンオフって、普通本編が公開されてから展開されるのものだと思うのだけど、これは、本編の発売までには長い期間を要するため、本編の世界観を一足先に楽しんでもらうという意図で作られたもののようだ。

要はファンの気持ちが切れないように、本編出るまでこれで気持ち繋いでおいてねという感じかな?

そういうわけなので、このゲームだけでも楽しめないことはないが、『百英雄伝』をプレイする予定のある人ならこちらもプレイするとより本編を楽しめるかもしれない。

また、外伝ということを知らずにプレイした人はぜひ『百英雄伝』もプレイすることを視野に入れていただきたい。

決して私は『百英雄伝』の回し者ではないが、大好きな『幻想水滸伝』の生みの親である村山氏が「本当に作りたいゲームを作る」という想いで作っている作品が、面白くないわけがないと信じている。

余談だが、TwitterのTLを見てると「幻水の新作」っていうツイートがあったけど、指揮を取っている人が同じなだけで、「幻水の続編」ではないのでご注意を。

かく言う私だが、この「Rising」をプレイしてキャラ(ドット絵の感じや会話など)を見ていると、幻水スピリッツはひしひしと感じており、幻水ではないと判っていても、ほぼ幻水のような感覚でプレイしているのを自覚している。

本編発売がとても待ち遠しい。

『百英雄伝』はJRPG、『百英雄伝 Rising』はアクションRPG

パッケージ版は2023年1月26日(木)発売ということで、もし「百英雄伝 Rising」をこれからプレイしようと思っている方にご留意いただきたいのは、本作は「横スクロールアクション」だということ。

幻水から流れてきた人や、本編『百英雄伝』がJRPGだと知っている人には、少々戸惑うゲームジャンルかもしれない。

私も横スクロールアクションと聞いた時、なんか難しそうだな……と少し敬遠した。

しかし臆することなかれ。

かつて『スーパーマリオブラザーズ3』でさえ精々3つめのワールドまでしか行けていない私でも、詰まることなくプレイできているので。笑

いや、確かに下手クソではある。
敵の攻撃喰らいまくっているけど、大したダメージではない、というのが正しい。笑

武器・防御強化をしっかりしていれば、下手でも充分クリアできる!
回復手段もしっかりあるので大丈夫。

ほかの人のレビューでもあったように、アクションゲームとしては簡単なよう。(私でも難なくプレイできてるし)

ストーリークリア後はHARDモード設定が開放されたので、HARDモードでコンプリート目指して引き続き奮闘中。


ストーリー


物語の舞台は、オールラーン大陸にある鉱山の街ニューネヴァー(辺境のド田舎)。
あるとき古代遺跡が出現し、遺跡に眠る宝を目当てに冒険者たちが押し寄せるようになった。
そこに巡り会わせた主人公たちは互いに協力してお宝を探し、遺跡の謎を解き明かしつつ、寂れた街を復興・拡張させていく。

とまあ、ざっくりこんな感じ。

単調なミッションゲーかと思ったが、課せられたミッションをこなしていくと、街の施設が拡張していってやれることも増える。

また、探察できるエリアも増えていくので、やることを手引きしてもらってコツコツこなすのが得意な私としては、なかなか楽しいゲームだった。

何よりキャラ同士の会話にユーモアがあって面白い。

『幻想水滸伝』だと真の紋章を巡る戦いというのがシリーズの題材だと思うんだけど、『百英雄伝』では“魔導レンズ”というのが真の紋章に当たるのかなぁと、なんとなく思った。

魔導レンズを巡る戦いが、きっと本編で本格化するのだろう。

登場人物

「幻想水滸伝」と言えば、仲間が108人もいるということで、会話に顔グラがついている登場人物は往々にして仲間になる傾向にある。(敵という場合もあるが)

「百英雄伝」も100人以上仲間がいるというので、おそらく、この「Rising」で顔グラ付きで登場した人物は、本編にも漏れなく登場するであろう。

今作顔グラ付きで登場したのは、全員で10人。
その中から、主人公たちと、気に入ったキャラを紹介する。

本作の主人公は3人

本編の主人公が男2人女1人という構成らしく、Risingではその逆の女2人男1人という構成になっているよう。
※どこかのインタビュー記事に書いてあった。



操作ができるのは、この3人。
それぞれ固有アクションが異なるので、この3人を切り替えながら、探索を進めていくことになる。

明るく元気なCJ、CJに振り回されがちなガルー、やり手で金にがめついイーシャ。
特に主人公同士の掛け合いが面白い。どれもキャラが立っている。

お気に入りキャラ

このおっさん。
初めて登場したときは、絶対裏切るキャラだと思ったの。笑

この街を乗っ取ろうとするとか、遺跡のお宝を横取りするとか、絶対良からぬ展開になると思ったのに。

普通にいい人だった。笑

最初めっちゃいけ好かない顔してると思ったら、なんかだんだん優しげな表情に見えてくるから不思議。


セーラームーンに憧れてそうな魔女っ子。破壊神。

本編で仲間になる匂いがプンプンするね。
本編でもぜひ破壊力抜群の魔法を披露してほしい。